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日本刀豆知識
刃の向きが逆になった?
太刀と呼ばれた刀が主流だった室町初期までは刃を下にして帯刀していました。室町中以降は刃を上にしてへの字型に帯刀しています。
有名な伝・聖徳太子像や源頼朝像はよく見ると刃が下を向いています。江戸時代あたりの肖像画を見ると逆への字型になっていることが分かると思います。
「週刊少年ジャンプ」その後、アニメでも大ヒットした『るろうに剣心』は明治10年頃からのお話しですが、主人公剣心は刃を上にして鞘へ納めたり抜刀したりしていますよね。
日本刀は何名切れるのか?
1本の日本刀で切れる人間の数は3〜5名ほどといわれています。どんな名人と呼ばれる人でも鉄製の帷子や防具を身につけた人間の身体を切ると刃こぼれを起こします。幕末の戦闘時などは刃こぼれを起こし切れ味が悪くなったら鞘へしまい、敵の刀を奪いながら戦闘を続けたと伝えられます。そして、戦闘終了後、刀匠へ持ち込みメンテナンスをしながら使い続けたようです。また、武具など身につけていない人でも堅い骨がありますから、50名、100人切り続けることは不可能でしょう。
日本刀 VS ピストル
2004年に放送されていた人気番組「トリビアの泉」で固定した日本刀の刀身へ向けて弾丸を打ち込む実験を実施。結果、何発撃っても刃こぼれせず、弾は両断されたと紹介されていました。
他にも超水圧(ウォータージェット)を刀身へぶつける実験も実施。結果、刀は傷ひとつなく通過。同じ条件で包丁は切断されました。最後にマシンガンでの実験も実施。結果、6発目まで耐えるもその後、日本刀は破壊されました。現在も条件面などが不透明であるため動画サイトの一部のユーザからはこの結果に対して不満の声も上がっているようです。
刀を使用する武道
居合道。剣道。合気道など。居合道は演舞では真剣を使用。剣道は竹刀。合気道は杖剣の稽古や型が存在します。使用する刀は木刀が一般的です。
日本刀の使用方法
刃を上に向けて利き手と反対側へ差します。剣を抜くときに利き足と反対側の足で踏ん張って振り下ろします。もし、利き足を出すと自分の足を切るからです。
日本刀の独特の形状にも関係する刺し方ですが、西洋のサーベル、剣や中国剣は主に槍のように相手を垂直に突き刺すための武器です。垂直に刺すためポキンと折れてしまうことが多く強度的な弱点があります。一方で日本刀は刺してから切り裂くような使い方や振り下ろして切るような使い方をします。致命傷を与えて即死させるよりも出血多量で死に至らしめるような切り方が日本刀だといえます。このような使い方であることと、反っている形状もあり日本刀は他の剣と比べると折れにくい構造となっています。さらにサーベルやレイピア同様に片手で使える点も大きな特徴です。
